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日本製紙は、オローラ・リミテッド（豪州メルボルン）から、豪州とニュージーランドの段ボール・包装部門を約17億豪ドル（約1243億円）で買収すると発表しました。日本国内の紙需要が縮小するなか、青果物などの輸出で成長が見込まれるオセアニア地域の段ボール需要を取り込む計画で、2020年1月の手続き完了をめざします。
買収対象事業の18年の売上高は14億2600万豪ドル（約1031億円）で、オセアニア地域で段ボール原紙の製造から加工まで一貫して手がけています。