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2018/01/17

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国内造船首位の今治造船は、三井造船が親会社の造船専業中堅、南日本造船を買収する方針を固めた。三井造船と商船三井が所有する株式49%分を取得。オーナー系の持ち株も追加取得することを検討する。三井造船は4月、業績不振に陥っている造船事業を分社化する。今後、造船事業を完全に切り離す可能性もあり、業界再編が本格化する見通しだ。
南日本造船はタンカーを中心とした商船の建造・修理、金属スクラップ販売を手がける。非上場だが、売上高は約200億~300億円規模。三井造船が25%、商船三井が24%の株式を保有している。
三井造船は商船の受注低迷から造船事業の業績が悪化。4月に持ち株会社へ移行するとともに、造船事業を分社化。他社との提携を積極的に進める方針を示していた。

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